現場日誌ブログ

富士宮 外壁 見積(小泉)

富士市・富士宮市・山梨県・三島市・裾野市の本日は・。

快晴です・・。

本日は・・。  一組・・。  和風住宅の外壁・付帯部の塗装にお伺いしております。

こちらのお宅様は・・。  新築時に軽量モルタルといいます・・。

モルタルを使用した外壁の構造となっておりますが・・。   この様な建物で起きやすいのが

フクレです・・。  なぜ??  フクレが生じるのかといいますと・・。

(解りやすい専門誌より抜粋します)

溶剤膨れ 強溶剤型の上塗り材を日射が強い夏場に日射が強い面に塗ると起きる。

表層の溶剤が先に抜けて内部の溶剤が抜けられなくなり、小さな泡のようなフクレが出来る。

表層に出来た小さな泡なので殆ど気がつかない。機能的にも問題無し。

現在は強溶剤型の上塗り材を使用する事が少なくなったので殆ど見かけない。

仮に強溶剤型を使う場合でも、塗料にリターダーを数パーセント混入することで防止できる。

水膨れ

塗膜内側より水が浸入した場合に起きる。弾性型の塗材は防水性が高いので内側から浸入した水が抜けれれなくなる。壁面以外からの漏水によって起こる場合が多い。 古いRCの建物などサッシ本体から漏水して塗膜をフクレさせる事もある。 これは塗膜の問題では無いので、漏水を止めない限り補修方法は無い。

 

熱膨れ

こいつが一番やっかいである。 発生する条件をまず書き出す。 通気層無しのモルタル下地。 モルタルは繊維入り軽量モルタル。 新築時には発生せず、塗り替え後に起きる。 改修前の既存塗膜(新築時の塗膜)は、発生率の多い順に、弾性スタッコ、弾性リシン、単層弾性

 

日射取得が大きい立地条件である。

改修時の塗材は単層弾性が発生率が高い。 濃彩色ほど発生率が高い。 塗り替え時に膜厚を多くするほど発生する。つまり丁寧な塗装屋ほど発生している。 冬に施工しても事故が起きるのは次の夏 ※主材(ベースコート)と上塗り材(トップコート)に分かれていない弾性タイルの事。主材(ベース)に色が着いていてトップコートが不要。ベースとトップに分かれている物を複層型と呼ぶ。発生のメカニズム 塗膜内部には細かな(数μ)空隙が幾つも存在する。そして塗膜自体も若干の透湿性があるので、そこには吸着された水蒸気が液水として存在する。 この空隙内の水が日射により気化する。しかし通常は塗膜より透湿する為に膨れを生じさせる事はない。 しかし上記の条件が重なると揮発圧により塗膜を膨れさせる。 躯体との間にクリアランスが無い為、モルタル表面の温度が高くなる ?モルタル自体の熱伝導率が低い為にモルタル表面の温度が高くなる。およびモルタル自体にも空隙が多い為、モルタルから塗膜への水分移動もある。 塗膜厚が増え透湿抵抗が大きくなる。 骨材入りの塗膜はより空隙が多く大きい。 日射により表面温度が高くなる。 原因は不明だが複層型での発生率はずっと低いらしい。

色が濃いほど表面温度は高くなる。 塗膜が厚いほど透湿抵抗は大きい。 日射も強くなる事と、暑くなるほど塗膜も柔らかくなり膨れやすくなる事。  以上
つまり・・。  下地の状況をしっかり見極め・・。  塗装法・施工法・・。  塗装使用材料の選択が大切になるという事です。

私達もかなりこの様な工事で・・。  冷や汗をかいてきましたから経験として理解していますが

情報が多い今でも・・。  下地を考えずに、ただ色をつけてしまうという業者も多いのが事実です・・。

結果・・。  お家は無残な状況に・・

一般の方は・・。  毎日気にする事の無い・・。  お家の塗装も・・。

私達の様な毎日・・。  塗装の仕事をしている人間からして見たら・・。

兎に角・・。  安く・・。  誰が塗装しても同じだよ・・。

と・・。  考えられていること事態が・・。

本当は危険だと思っているのです・・。   あなたの目でキッチリ確認してくださいね。

塗装は・・。  塗料は・・。  下地にともない素直なのですから~

 

 

 

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