職人 犬上侑也
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 中学・高校と、野球人生を送ってきましたが、ピッチャーだった僕は、肩を悪くしてしまい。野球を断念する事になってしまいました。野球を失い、何に夢中になり、何をすればいいのか迷う日々の中、父親が、あそこの会社は厳しそうだから、そういう場所に身を置き鍛えてもらえと、伊藤文義塗装店の親方に頼み込み入れていただきました。みんな優しく・良くしてくれますが、仕事に入ると、顔つきが変り、みんな別人の様に仕事に集中します。 でも、いつしか、野球一本できた自分でしたが、毎日、仕事に行く事が楽しくなり、そして、お客様のお宅を塗装させてもらう時には、ワクワクしてきます。自分が塗装した所が作品となりいつまでものこるんだ。と、それを考えると、生半可な気持ちで刷毛を持つ事は出来ません。まだまだ、先輩の様には仕事は出来ません。でも、親方がいつも「犬上、基本をしっかりマスターしないと、塗装しても、持ちのいい塗装は出来ないんだ。だから基本となるテープ・ビニール張りを他の人より上手くなるぐらい毎日やれ、そしたら、自然と、塗装も上手くなる」その言葉通り、毎日頑張っています。これからも頑張ります。 |
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 野球から、塗装へと目標が出来ました。いつか、先輩の様ないい職人になる事が夢です。が、近い将来、夢から目標にする様にします。そして、先輩たちから受け付いた技術を、これからの自分の後輩たちに教えています。こんな気持ちにさせてくらた塗装は、僕にとっての最高の輝きです。 |
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